ストーカー対策:交渉警護

引続き、今回もストーカー対策案件を紹介します。

今回は、当社の対応案件として最も多い「ストーカーとの交渉を含んだ事案」をご紹介します。

発生事案

飲食店に勤める女性Fさんは、客の男性O氏に交際を迫られ、断ったところ、仕事終わりを待ち伏せされ、毎日のように執拗に言い寄られていた。

再三断り、無視するも、日が経つに連れてO氏の態度は狂暴化し、「お前、俺の事舐めてるよね、思わせぶりな態度を取ったのはお前なんだから、その責任はとってもらうからな」等、脅しをかけくるように。


怖くなって店も辞めたが、自宅近くにO氏の車が止まっているのを知人から聞き、身の危険を感じて当社へ相談

当社の対応

手順①:O氏の執拗さを重く受け止め、警護員2名体制によるFさんのボディーガードを即日開始。
深夜は自宅周辺を警戒にあたった。
手順②:翌日の夕方、O氏をレストランへ呼び出し、O氏からの交際申し出をFさんが断る内容を伝え、
それに対するO氏の脅迫発言を警護員が録音。その後警護員介入の上、O氏へ「Fさんに近づかない」旨警告。
警告の際、O氏はFさんを罵り、攻撃しようとしたところを警護員が制止。
O氏はトーンダウンし、「もうお前とは一生係ることは無い」と言って立ち去る。その後、Fさんの帰宅を警護。
手順③:以降はご家族の協力を得て安全を確保し、何か不穏な事があればすぐに当社へ連絡して頂く事で合意。

当社の方針

  • 緊急を要する事案の場合、深夜であっても即日対応
  • 人間関係におけるトラブルは、どちらか一方だけに100%非があるという事例は少ないものであるが、当社は「全てを打ち明けて相談してくれたクライアント様」の絶対的な味方である
  • その場凌ぎの対応ではなく、「完全解決」でクライアント様の安全、安心の生活を取り戻すことがモットー
  • 契約期間に限定せず、いつでもクライアント様のよき相談相手です

最後に

男女トラブル、痴話げんかなど、緊迫した状態でもなかなか取り合ってもらえないストーカー事案

また、当事者でも「どんな状況を、どんなタイミングでストーカー行為とみなすのか」判断しにくいのがストーカー事案の難しいところです。

我々は100%貴女の味方です。相談は早ければ早いほど解決も早く、危険を回避できるのです。気になることがあれば、すぐ、ご相談ください!